
運気を上げたい
そう思ったことがある人は多いと思う。
自分も昔はそうだった。
でも占いを仕事にして気づいたのは、
運気を上げたい、と強く願うほど、
いちばん損をしやすい。
運気は、流れるプールに似ている

自分は運気を流れるプール
みたいなものだと思っている。
水は常に一定方向に流れている。
流れに乗れば、勝手に進む。
逆方向に泳ぐこともできる。でも、しんどい。
運気も同じで、その人ごとに
今、どっちに流れているかがある。
生年月日時から、それが見える。
大きな流れ、年の流れ、月や日の細かい流れ。
全部、人によって違う。
最強開運日が全員に効くわけじゃない理由

最強開運日という言葉をよく見る。
暦の上で縁起がいい日。
目安としては分かりやすい。
ただ、その日に動いてスッと進む人もいれば、
なぜか噛み合わない人もいる。
なぜか。
プールの流れが、人によって違うから。
Aさんは今、流れに乗っている時期。
Bさんは今、流れに逆らっている時期。
同じ日に動いても、結果が違って当然。
「良い運気」「悪い運気」という分け方の限界
運気を良いや悪いで分けると、話がややこしくなる。
流れるプールで考えてみる。
流れが速いのは良いことか?
→ 進みたい方向なら良い。逆なら厳しい。
流れが緩やかなのは悪いことか?
→ 休みたいときには最高。焦ってるときはもどかしい。
流れ自体に良い悪いはない。
今の自分が、どう使うか。
逆らうのが正解のときもある

流れに乗るのが常に正解とも限らない。
たとえば、流されたくない方向に流れているとき。
踏ん張って逆らうのが正解のこともある。
ただ、逆らうなら
今は逆らっていると自覚しておく。
体力が削られることを分かった上で泳ぐ。
知らずに逆らって、
なんでこんなに疲れるんだろう?
と思うのが一番きつい。
悲観しなくていい理由
ここまで読んで、
流れが悪いときはどうしようもないの?
と思うかもしれない。
そんなことはない。
運気は、日単位でコロコロ変わる。
今日がダメでも、明日は違う。
1日待つだけで、すんなり通ることがある。
今日なんかうまくいかないなと思ったら、
明日やってみる。それだけでいい。
それが開運だと思う

運気を上げようと頑張るより、
流れを見て、タイミングをずらす。
今日じゃなくて明日。
今週じゃなくて来週。
それだけで、同じ行動でも結果が変わる。
パワースポットに行くことでも、
ラッキーカラーを身につけることでもなく、
いつ動くかを選ぶこと。
自分は、それが開運だと思っている。
だから読まないでほしいと書いた
ここまで読んでしまった人には、もう遅い。
運気を上げたいという気持ちが強い人ほど、
この話を読むと困ると思う。
だって、上げる方法は書いてないから。
書いてあるのは、
上げるんじゃなくて、流れを見ろ
という話だけ。
上げたい人には、たぶん物足りない。
でも、もし読んでしまったなら。
今の運気を見て、それに乗るか反るかを
判断するほうが楽だという話を
頭の片隅に入れておいて欲しい。
著:あつき|占い処 六根清浄