前回の丙午は1966年。
その年、出生数が前年比で約25%減った。
丙午生まれの女の子は気が荒い。
男を食い殺す。
本気でそう信じられていた時代があった。
2026年、60年ぶりに
その丙午(ひのえうま)が来る。
正確には2月4日の立春から。
丙午って何?
昔からこんな言い伝えがある。
・丙午生まれの女性は気性が荒い
・男を食い殺す
・淫乱になる
…なかなかひどい言われよう。
これは、江戸時代の「八百屋お七」という
女性の話が元になっていると言われている。
恋した男に会いたい一心で放火事件を起こし、
火あぶりになった女性。
彼女が丙午生まれだったことから
迷信が広まったとか。
迷信の影響力、舐めてた
ただの迷信でしょ?と思いきや、
実際に子どもを産み控える家庭が続出した。
丙午生まれの女の子は結婚できない、
なんて本気で心配されていた時代。
迷信の力、想像以上だった。

四柱推命師として、丙午をどう見るか
ここからは自分の専門、四柱推命の視点で話す。
結論から言うと、
丙午生まれ=全員気性が荒い
と見ない。
ただ、全く傾向がないとも言い切れない。
四柱推命は、生まれた年・月・日・時間で占う。
この4つにそれぞれ2つずつ、合計8つの要素がある。
8つすべてに「木・火・土・金・水」のどれかが入っていて、
そのバランスでその人の性質を見る。

↑このような感じで、縦に年・月・日・時の4列、
それぞれに2つずつ入る。
「火」ってどんな性質?
「火」は、情熱・行動力・発信力・華やかさ。明るくてエネルギッシュ。 良く言えばリーダー気質。悪く言えば自己主張が強い。
といったようなイメージ群。
…あれ?これって迷信で言われてる
「気性が荒い」に近くないか?
でも、ここが大事。
丙午生まれの場合
「丙午」の「丙」と「午」、
これ実はどっちも火の属性。

つまり丙午生まれだと、8マスのうち2マスが火で確定。
でも残り6マスは、生まれた月・日・時間で全然違う。
残り6マスも火だらけ → 迷信に近い性格になる
残り6マスに水が多い → 火が抑えられて落ち着いた性格に
だから丙午生まれは全員こうとは言えない。
丙午は別に「悪い年」じゃない
丙午は悪い年なんかじゃない。
2マスが火で確定するだけ。
それがプラスに働くかマイナスに働くかは、残り6マス次第。
今の時代、華やかさや発信力や行動力が
評価される場面って多いですよね。
丙午の火がプラスに働くシーンも多々あるはず。
2026年、今生きてる人にも関係ある?
ここまで、丙午生まれの話をしたが、
実は今生きてる人にも関係がある。
2026年は「火の年」。
この一年、みんな火の影響を受けながら
過ごすことになる。
影響がプラスに出るか
マイナスに出るかは、その人次第。
火が必要な人にとっては追い風の年。
やりたいことを押し進めやすい。
逆に火に負けちゃうタイプだと、
エネルギーに押されて疲れやすかったり、
元気が出にくかったりするかもしれない。
もともと火が強い人は
火に火が加わる形になるから、
勢い余って空回りしやすい年にもなり得る。
自分がどのタイプかは、
生まれ持った8マスを見ないとわからない。
怖がるより、知る方が得
2026年の丙午、怖がる必要はない。
大事なのは、その人にとって
火がどう影響するかを知ること。
火と相性がいい人は、その波に乗ればいい。
相性が悪い人でも、やり方次第で活かせる。
60年に一度の年。
前回は怖がるだけで終わった人がほとんどだった。
でもこの記事を読んだ人は、
もう中身を知っている。
知らないから怖いだけで、
知ってしまえば使える。
怖がって動けなくなるか、
理解して乗りこなすか。
同じ丙午でも、過ごし方は全然違ってくる。
あつき|占い処 六根清浄